タイ アジアンプロパティ(AP)
タイの不動産開発大手アジアンプロパティ(AP)では
前年比10%の売上増を狙っていて成長戦略にあたっては中間層価格帯をさらに広げていくとしています。
CEOのAnuphong Assavabhokin アヌポン・アサナヴォーキン氏がコメントしていて
16の不動産開発プロジェクト(総計294億バーツ)で
そのうち5つのプロジェクトは一戸建て事業で総額72億バーツ。
4つはタウンハウス事業で55億バーツ。
5つはコンドミニアム事業で138億バーツとしています。
土地購入価格の予算は50億バーツから70億バーツへ上昇していて
2010年度前半ですでに45億バーツ投資しています。
残り25億バーツは2010年後半に投資します。
また競争激化を省みて、顧客満足の高いデザインの向上、販売後のアフターサービス、に注力するとしています。
また最大手プルックサーの副社長だった Supalak Chanpitak,氏を引き抜き、
建設部門では200万バーツ台のタウンハウス建設を進めます。
アジアンプロパティ(AP)のバックログ(予約販売済み)は187億バーツを越えていて
在庫分価格は98億バーツとなっています。
販売別のシェアでは
コンドミニアム販売 45%
タウンハウス販売 32.5%
一戸建て販売で 32.5% となっています。
また新しいタウンハウス事業ではプレファブリケイト(事前完成建材方式)を採用、
大幅コストダウンを実現し、200万台のタウンハウスを販売するとしています。
この記事へのコメントはありません。