タイの政治と治安
タイ治安当局は9月7日から、バンコク都内の高架電車BTS、地下鉄MRTの駅に
治安目的の軍隊、兵士を配置しています。
これまで、都内では
散発的に爆弾事件が起きており、2006年9月19日にクーデターが発生したこともあって、
4年目を迎えるにあたって、バンコク都内を警備する目的であるとしています。
また公的機関においてはアピシット首相のあるスクンビット31通り周辺や
王宮、首相府、国会などの400カ所以上での警備も強化しています。
2010年5月19日にタイ治安部隊がタクシン派支持グループを強制排除して、
沈静化したものの、その後も
7月25日に占拠していた商業地区ラチャプラソン交差点付近で爆発事件が。
7月30日
8月26日に同じ場所ランナム通りの大型免税店キングパワー前で爆破事件があり、
1人が死亡、数人が重軽傷を負う事件が発生しています。
8月31日にはタイ国営テレビ局NBT(チャンネル11)に小型砲弾が撃ち込まれました。
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