2012年度のタイの自動車生産台数
2012年度の自動車生産台数はおよそ前年比+40%以上の伸びを見せるとタイの
工業連盟の自動車部会では予測しています。
自動車生産台数のペースは2012年度の3月までには通常水準の生産レベルまで
回復するとしていて2010年度に達成した165万台をさらに増やして200万台を
狙えるとしています。
生産数は200万台でタイ国内向け100万台、海外向け輸出へ100万台の大台に乗る
としています。
2012年度は三菱自動車世界戦略小型車「ミラージュ」の販売開始、2011年度からの
日産「マーチ」「アルメーラ」の2車種
スズキ自動車の「Aスター」などが投入され大きく生産台数が上昇するとしています。
またこのペースで進むと労働者の不足は大きな問題となり、2020年度には現在の倍に
あたる91万人の自動車部品メーカー労働者が必要になるとしています。
タイ国内での自動車部品メーカーは2350社で45.7万人が労働者になるとしています。
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