タイ証券取引所(SET)
1階部分を焼き討ちされたタイ証券取引所(SET)では
早速修繕が開始されていて、大きな白い壁を立てて復旧作業をしています。
TSDタイの配当金を扱う組織ではオフィスをクイーンシリキット内へ移して作業をこちらで
受け付けています。
タイ証券委員会では今後、タイ証券取引所に外国資本企業が上場する際の
基準を緩和すると発表しています。
外国に住所がある企業でも今後上場を出来るとしていて、
コーポレートガバナンス、
法律遵守などの基本的なルールなど先進国のルールをカバーしていれば
時価総額、株主構成、などを調査した上で大口取引にも対応できる規模、
英語資料と、国際会計基準を満たしているのが条件で緩やかにするとしています。
今後は積極的に海外資本の企業をタイ証券取引所へ
上場させる方針で、エアアジア、CIMBなどが上場に関心を示しています。
ただしCIMBは数ヶ月上場準備を遅らせるとしています。
理由としてタイの規則に関してわずかな法律の問題と
書類上遅延があったためとしています。
また新しくタイ証券取引所の所長TOPに就任した
Charamporn Jotikasthira氏が挨拶していて、タイ証券取引所はグローバル
スタンダードを導入し、より証券会社には多くのサービスを。
投資家にはより多くの選択肢を提供できるように進めて行くとしています。
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