タイ証券取引所 水産部門株価上昇
タイ証券取引所上場企業の農業、水産部門の大手企業の株価が上昇しています。
ノムラセキュリティーズの発表では2009年純利益で193億バーツとなり、
2010年は
鶏肉、豚肉畜産大手Charoen Pokphand Foods (CPF) チャロンポカパーンフーズ、
ツナ缶、エビ大手Thai Union Frozen (TUF)タイユニオンフローズン 、
鶏肉ブロイラー大手GFPT(GFPT)ジーエフピーティー、
などが注目されるだろうとしています。
CPFでは純利益が232%上昇していて今後も世界展開のスピードを弱めず積極的になることがプラス。
2009年度は売上1688億9100万バーツで、純利益 101億9000万バーツと最高益を出しています。
ユニワットパームオイル(UVAN)Univanich Palm Oil はパームオイルで
2009年度売上39億8800万バーツ 純利益 5億8000万バーツで
原油価格の下落とともに、純利益マイナス61%でした。
アナリストが想定する各企業の目標株価は
TUFで40.30バーツ、GFPTで43.50バーツ TVO:Thai Vegetable Oilで18.6バーツ、CPFで12.10バーツとなっています。
各食料品などの値上げが予想されていて、需要の高まりも合わせ2010年度の業績も好調となる見方が強まっています。
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