タイ チャロンポカパーン(CPF)
タイの食品大手チャロンポカパーン(CPF)では2010年度売上
純利益ともに10%増を狙えるとしています。グループ企業の再編の取り組みもあり
大きく成長する年であるとしていて、CPブランドの強化もはかります。
CEOのAdirek Sripratak氏は国内海外双方で
海外30億バーツをかけ、ロシアの養豚工場
インドの飼料工場、鶏肉工場
トルコの鶏肉工場は飼料の生産へ集中させるとしています。
フィリピンでは新規進出を図ります。海外収益比率では08年19%から22~23%台へ上昇しています。
国内では
CPフレッシュマート(ミニコンビニ)を拡充。500店舗を800店舗以上へ増加させます。
CP5スターキヨスク(調理済み鶏肉販売)では60店舗から300店舗へ増やします。
またタイのセブンイレブンの展開をおこなっているCPオール(CPALL)社では
売上 1178億バーツ 17.5%増
純利益 46億バーツ 22.9%増 としています。
09年末で5000店舗以上が展開していて1日600万人が利用しています。
今後は食品の拡充を進め、フランチャイズシステムの参加を増やしていくとしています。
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