マレーシア シンガポール
マレーシアでも内需が回復しています。
マレーシア自動車協会(MAA)の発表によると、2010年1月期の自動車販売台数は5万622台。
前年1月比+32.8%の大幅増となっています。
プロトン、プロドュア、トヨタなどの自動車メーカーが各社とも好調で
商用車は4649台で前年同月+33.7%、乗用車は4万5973台で同+32.8%の大幅増
となっています。
シンガポール政府も2月19日、2010年の実質国内総生産(GDP)伸び率の見通しを
従来の+3.0~5.0%から+4.5~+6.5%に上方修正しています。
中国などアジア向けを中心に輸出が増えていて、
製造業の生産拡大が見込めそうとの理由があり、大きく伸びるとしています。
シンガポールの2009年通年では前年比マイナス―2.0%減となり、
2001年以来8年ぶりのマイナス成長を記録しています。
シンガポール不動産に関して新しいニュースが出ていて
政府が投機的な住宅市場を冷ますため、新たな措置を導入しています。
シンガポール政府は2月19日に、不動産購入から1年以内に売却された住宅に新たな
印紙税を課す措置、住宅ローンの上限を不動産価値の80%に制限する措置を発表しました。
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