マレーシア金融
アジア各国で域内外の金融機関が一斉に経営拡大に乗り出しています。
シンガポールでは富裕層向け業務を強化、インドネシアやマレーシアでは
地元銀行買収や株式業務参入に動いています。
中間層の拡大とともに、アセアン域内、中国、インドとの貿易関係が強くなり
より金融業界が活発化すると見ています。
シンガポール大手金融機関DBS UOB OCBC
マレーシア金融機関大手 Malayan Bank, CIMB,
シンガポールでは1月、新銀行「バンク・オブ・シンガポール」が誕生。
地元大手銀3位のオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)が、
オランダ金融大手INGファイナンシャルグループから
アジアの富裕層向け資産運用事業を買収して誕生しました。
これに合わせるように三井住友ファイナンシャルグループでは
マレーシア国内で商業銀行ライセンス取得の申請をおこなっています。
イスラム金融のさかんなマレーシアでは中東関連の資産の管理運用なども始まっていて
東京三菱、野村ファイナンシャルグループも進出を決め、
みずほファイナンシャルグループもライセンス取得へ動くとしています。
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