タイ アユタヤ銀行(BAY)
タイの大手行5位のアユタヤ銀行(BAY)ではトップ3の金融機関となるべく、
3年内に大きく業績を上げていくとしています。
新CEO最高経営責任者マークアーノルド氏によると、
アユタヤ銀行は、3年以内に業績報告でタイ国のトップ3つの銀行になるべく目標設定します。
アユタヤ銀行のROEは7.5%(2009年末)で、15~16%まで上げるとしています。
ただし、2008年度は5.5%で業績は上がっています。
アーノルド氏は2009年12月に、執行役員としてBAYに加わりました。
過去の経歴はGE Capital Global Bankingの東南アジア最高責任者として勤めていました。
GEはBAYに対して33%の株式保有をしています。アユタヤ銀行の筆頭株主となっています。
今後のアユタヤ銀行の成長は7820億バーツの資産規模ではなく、
利益率や顧客満足がカギとなるだろうとコメントしています。
積極的な経営を行い、2010年はGDP成長が3.0%となるため、融資・貸出成長率は8~9%を目指します。
アユタヤ銀行は、2009年度純利益66億5900万バーツ(前年比55%の増加)を発表しました。
営業利益は、前年比プラス38%で184億バーツとなっています。
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