世界予測(3)
世界の経済勢力図は新興国の人口爆発によって変わろうとしている。
特に中国は2010年上海万博でその勢いを見せつけるとしている。
経済成長、上場企業の増加、海外資金の呼び込みなどで
株式市場の時価総額の大きさが国の経済規模を誇示する場所となっていく。
世界の株式時価総額のほぼ99%を占めるMSCI指数、モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)
という会社が独自に算出している株価指数の1つでは、
世界の49の主要株式から構成。
09年末時点で
アメリカの株式市場 37%
ユーロ株式市場 23%
日本の株式市場 9%
香港株式市場 4%
カナダの株式市場 3%
しかし今後BRICsを中心に株式市場の時価総額は先進国に比べて大きく伸びていく。
東南アジアではタイ、インドネシアなどを含め国営の企業が株式市場の上位を占めるケースが多いのが
特徴。今後も国営企業などが民営化していくことで、時価総額の増加は必然となっていく。
この記事へのコメントはありません。