タイ 自動車関連
タイの大洪水は収束を迎えつつあるもののバンコク郊外ではまだまだ洪水被害が
続いています。
自動車生産ラインが10年来の低稼働率で67.6%となり、10月の生産台数は
49439台となっています。
アユタヤ県、パトムタニ県、では9月71.6%の稼働率からさらに下がっています。
12月に入り徐々に再稼動に入っていく見通しで浸水したホンダオートモーティブの
組み立てライン工場も排水作業が始まっています。
2011年10月はほぼ全ての自動車メーカーに被害・影響が発生し、減産したものの
今後は回復の兆しが見えてきます。
タイ商工会議所スポークスマンのMr Surapong氏は2010年度生産台数はおよそ
165万台で2011年年初目標180万台を目指していたものの150万台まで見通しを
下げています。
輸出向けは2010年度89.5万台から77万台の見通しです。
国内販売は90万台を目指すとしています。
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