タイ 洪水の影響
タイの首都バンコクでの洪水の脅威の拡大よりも第3四半期の業績の好調さが
買われています。
バンコクの報道はやや過剰気味です。買占めなどは一部飲料水のみひどく
在庫がない状況ですが、それでもある程度の確保は出来ています。
駐在員が帰国していると言うニュースも皆さん冷静に受け止めていて、
そんな企業は一部のお金をかなりもっている大企業だけだと話しています。
日系企業が撤退を考えると言うニュースも同じこと(撤退を考える)が
2006年クーデターの時も2008年空港閉鎖の時も2009年アセアン首脳会議の
ときも2010年首都での商業地デモのときも散々言われていました・・・・。
その影響で撤退を決意した会社は実は1社もいないので、マスメディアって
嘘つきだなと思います。
日本のほうがリスクが高くてみんな出ているから当分心配ない感じです。
もちろん、バンコクの北部で一部住民の避難が始まっています。
バンコクでは郊外でわずかな浸水が発生。北部の7区が警戒態勢を敷いており、
200世帯が避難しています。
また自家用車や貴重品を高台や高速道路の上部に無断移動させる住民も増えています。
タイ76都県中27県がすでに洪水被害が見舞われており、被災地域は160万ヘクタール
に及んでいます。アユタヤ県を中心に少なくとも6カ所の大型工業団地が閉鎖されています。
しかしこの災害を機にして
フェイスブックへのアクセスがかなり増えているそうです。
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