タイの洪水復興ファンド
2011年7月から始まった洪水・水害に見舞われているタイで、首都圏のバンコク
でも北部運河の堤防が決壊してしまう恐れが出たために都心部でも急ピッチで
土嚢積み込み作業、各道路に面した店舗ではセメントで出入り口を固めた店舗
も増えています。
今後タイの財務省のThirachai Phuvanatnaranarubala大臣はSET上場させた
インフラ・ファンドを設立し復興に役立てるためのファンドを設立させると
しています。
多くの工業団地で被災したエリアに対しても復興への支援を進めるための案に
するとしていて結論は1~2週間以内に出すとしています。
ファンドが承認されればStock Exchange of Thailandへ上場させるとし、
配当への課税もゼロにするという恩典も与えるとしています。
上場時価総額規模の設定は未定ながら排水処理事業への投資、灌漑事業への投資など
へのスキーム投資も検討されています。
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