タイ MCOT
タイの国営TV放送のMCOT Plc(MCOT)では経営陣の判断でTanawat Wansom氏の
解任を決定しています。
これまでの業績の結果から、続投は難しいとしています。
経営陣のMr Suraphol 氏は人事の判断ミスや業務スピードの遅延などを理由として
政治的な圧力などは無かったとコメントしています。
タイ証券取引所上場企業であるMCOTでは退職金規定として
6か月分の給与もしくは200万バーツ以上の退職金を支払います。
また疑わしい案件としてMr Tanawat氏が、自身に有利な利益誘導としての
メディアを利用した放送をしていた可能性もあるとして今回の辞任になった
としています。
11月までの契約となり今後は新任の代表が選定される見通しです。
新代表はSura Gaintanasilp氏でMCOT上級副社長で昇格人事となります。
一方でMr Tanawat氏は調査と解任は不当なものであり、利益誘導なども無かったと
反論しています。
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