タイ 初回自動車購入減税
タイのインラック政権では初回自動車購入減税では3つの海外自動車メーカーが
反発を強めた結果、マレーシアのプロトン、韓国のヒュンダイ、インドの
タタ・モーターズの減税政策を導入するとしています。
今回のタイ国内生産車のみの減税は不公平感が高いとして10月よりこの
3メーカーにも減税政策が導入されるとしています。
マレーシア、韓国、インドの各外交関係者からの強い要望で実現しました。
今回の国内向けの政策がGeneral Agreement on Tariffs and Trade(GATT)、
また世界貿易機関World Trade Organisation(WTO)の条項に違反する、抵触する
としていました。
マレーシアでは小型車ブランドSaga、Savvyモデルで1500cc以下のクルマが
減税対象タタ・モーターズではピックアップトラックが減税対象になります。
今後超小型車ナノ Nanoのタイへの輸出が開始されます。
2011年12月開催のThailand International Motor Expoでは20万バーツ以下の
価格設定として、販売をしていく予定です。
ヒュンダイではまだ大きな恩恵を得られていませんが、2011年度末までに1600cc
Elantraをタイへ向けて販売開始すると発表しています。
2012年度からは1400ccのI-10サブコンパクトカーを販売開始します。
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