2011年の第4四半期は輸出金額がマイナス1.4％減まで下がるのではと
しています。
タイ商工会議大学の国際貿易研究センターAth Pisalvanich
ダイレクターはコメントしています。

予測では2011年の第4四半期の貿易額の総額は前年同期比+19.2％と予測
されていますが、これは今回の洪水などの影響で＋17.8％まで下がるのでは
ないかと見られています。

インラック政権の民衆政策により内需は増加するものの、外需向けは世界経済の影響
も受けるために、やや減少するとしています。

またAth Pisalvanichダイレクターは今後提言政策として各県に灌漑用補助金の提供、
被害地、被災地向け税金対策などを挙げています。

アユタヤ県における4つの工業団地の推定被害金額は790億バーツを越えているとしています。