マレーシア プロトン
マレーシア国民車メーカーのプロトン・ホールディングスは、2011年3月末
締め同社通年決算を発表しています。
売上は前年比+10%増となる89億8000万リンギ、純利益は前年比30%マイナス
となる2億1500万リンギでした。
ブランディング・コストの増加と英子会社ロータス・グループ・
インターナショナルの事業再編コストがかさんだことが影響したとしています。
ロータスグループ(Lotus Group)では5ヵ年計画で事業再編しており、5つの
新型車を2013年までに登場させる計画です。
またマレーシア国内向けではセダンタイプの「ペルソナ」や「サガ」、多人数型
「イゾラ」、セダンタイプ「インスピラ」の販売台数が増加したことが貢献しました。
マレーシア政府はハイブリッド車の公用車としての利用を進める方針で、プロトンは
2011年6月に20台のハイブリッド・電気自動車を政府に納入する予定を発表しています。
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