タイ電話公社（TOT）では4Ｇ通信規格へ向けて、3.9G通信サービスの認可を
進めることを意識して2012年1月に開催されている、BOIフェアーでの
パビリオン内で3.9G通信サービスの42メガバイトの試験的なシステムを展示
しています。

また3G通信を利用したCCTVサービスも展示。
1000万バーツを投資して展示内はWiFi無料サービスも展開しています。
今回の展示で最低20社との契約が出来るとみていて、ネットワーク構築サービス、
10ＭのADSLインターネットサービスも提供していきます。

今回のBOIフェアはタイの大洪水で延期となり、2011年11月開催分を
2012年1月5日～20日まで開催する運びになりました。

またTOTでは2015年に携帯電話キャリア1位のAISとの通信利用契約が終了することで
収入が消え去ることを予測しています。
TOTでは200億バーツの収入が毎年入っていましたが、その分の収入が減少することになります。
そのため、3Gサービスとブロードバンドサービスで100億バーツの収入を目指すとしています。
残り100億バーツ分は光回線サービスを狙うとしています。