マレーシア ペナン州
マレーシア連邦政府は、ペナンをクアラルンプール(KL)首都圏(クランバレー)
やジョホールバル(JB)に続く第3の大都市圏としての一体開発を進める方針を
打ち出しています。
ペナン州政府と共同で経済改革プログラムを実施します。
ナジブ・ラザク首相が明らかにしました。
中心となる組織は
首相府業績管理導入局(PEMANDU)
政府系投資会社のカザナ・ナショナル
ペナン州政府 の3組織となります。
マレーシアのペナン州はKL、JBに次いで3番目に国内総生産(GDP)への貢献度が
高い地区になっています。
KLは大KL開発計画、JBはイスカンダル・マレーシア計画のもと大都市圏として
開発が進められています。
第10次マレーシア計画(10MP、対象期間2011−15年)ではペナン州に対して、
ペナン大橋やペナン国際空港、ペナン港の拡張、アップグレードなどのインフラ
開発で179億リンギ規模の投資が集まる計画です。
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