マレーシア中銀 タイ銀行大手
マレーシア中央銀行では2011年度の経済成長率を5.0~6.0%と見込んでいます。
民間支出の増大、中間層の内需拡大で成長を継続させると見ています。
民間消費は6.9%伸びると予測していて、マレーシア政府の
「経済変革プログラムETP」や2011年からの「第10次マレーシア計画10MP」など
で公共事業も増加する見込みです。
一方、タイの商業銀行大手の2011年2月預金残高は7兆100億バーツとなっています。
前月比+1700億バーツ増で各銀行の預金獲得競争が激しくなっています。
大手4銀行、バンコク銀行(BBL)、クルンタイ銀行(KTB)、サイアム商業銀行
(SCB)、カシコーン銀行(KBANK)の4行で市場シェア71.4%に達しています。
一方で中堅銀行4行(タナチャート金融(TCAP)、アユタヤ銀行(BAY)、TMB銀行(TMB)、
サイアムシティ銀行(SCIB)や小型銀行グループはTMB銀行以外皆預金を下げています。
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