タイ 下院解散
アピシット首相は2011年5月までに下院を解散し、民意を問う総選挙を進めると
発表しています。
選挙制度改正にともなう憲法改正法案を通したあとに解散を実施するとしています。
タクシン氏支持団体政党のプアタイ党では代表をミンクワン・セースワン氏を
代表として首相候補としてぶつける構えです。
地方票に強いタクシン氏支持派がどこまで得票を伸ばすかに注目が集まります。
5月解散時期で6月に向け総選挙となる予定ですが、今回黄色組みのボイコット
宣言もあるなど、どのような方向へ進むかはかなり不透明になりそうです。
またタイの私立アサンプション大学(ABAC)がタイの77都県中バンコク、
北部チェンマイ、東北部コンケン、南部ソンクラーなど中心17都県で行った
世論アンケート調査では、「どの政党に投票するか」という質問に、
現在の政権与党の「民主党」 26.4%
タクシン元首相派の野党「プアタイ党」 25.5%
「その他の政党」 15.4%
という回答になっています。
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