マレーシアの木材事業
輸入合板の主力であるマレーシア産の日本向け輸出オファー価格が過去最高値に
達しています。
代表的なコンクリート型枠用(12ミリ厚物)で現在交渉中の2011年4~5月積みは、
マレーシア産地側が1立方メートル610ドル(運賃込み)前後を提示していて、
2011年2~3月積みより+35ドル(+6%)程度上昇しています。
マレーシアの産地で原料丸太の不足が広がっていることが理由となっています。
マレーシアで材木大手企業では
EVERGRN EVERGREEN FIBREBOARD
エバーグリーン 7552 木材製品事業
売上 771 M RM (7億7100万リンギ=230億円規模)
純利益 85 M RM (8500万リンギ=24億円規模)
JTIASA JAYA TIASA HOLDINGS
ジャヤ・ティアサ 4383 木材事業
売上 756 M RM (7億5600万リンギ= 220億円規模)
純利益 13 M RM (1300万リンギ=3.9億円規模)
LINGUI LINGUI DEVELOPMENT
リングイ・デベロップメント 2011 木材事業
売上 1442M RM (14億4200万リンギ=433億円規模)
純利益 23M RM (2300万リンギ=6.9億円規模)
となっています。
※4桁の数字はマレーシア証券取引所(BRUSA)数字コードです。
この記事へのコメントはありません。