インドネシア政策金利
インドネシア中央銀行は4日に、中央政策金利を過去最低の+6.5%から+6.75%に
0.25%引き上げたコトを発表しています。
インドネシア国内のインフレ加速が進んでいて、国内外の投資家の懸念に対応し、
調整を図るとしています。
インドネシアのインフレ率は、食料価格の高騰を受け、2010年11月、12月と
前年比+7%を超えてきていて、中銀目標の5%±1%を大幅に上回る状況が
続いていました。
2011年1月にはインドネシア国債が2週間で10億ドル相当売られたことと、
利回りが急上昇し、インドネシア証券取引所(IDX)株価も一時マイナス-11%安
となるなど、インドネシアの中銀では対応を迫られていました。
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