マレーシア テナガ・ナショナル(TNB)
マレーシア政府系電力会社テナガ・ナショナル(TNB)のChe Karibu社長兼CEO
は、2021年までにマレーシアには原子力発電所が必要になるとの見解を明らか
にしています。
マレーシア国内の電力需要は漸増傾向になっていて、2011年は経済改革
プログラム(ETP)のプロジェクト実施などで+5%の増加が予想されています。
タイ、マレーシア、インドネシアでは農作物関連。代替燃料が高騰。
また燃料の枯渇、豪州ブリスベンの洪水などの影響を受けて石炭価格が
上昇しています。
2011年~2013年でおよそ3億リンギ(60億円)を原子力関連の設備投資にすると
しています。
原子力発電所の発電には2020年までに213億リンギ(630億円)の投資が必要と
試算されています。
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