タイ ビッグCスーパーセンター(BIGC)
2010年にフランスのカルフール社から事業譲渡の入札を勝ち取ったビッグC
スーパーセンター(BIGC)では2011年度からカルフール店舗イメージの変更を
開始します。
3億5000万バーツを投資します。
タイ国内の既存の42店舗は閉鎖する店舗計画は一切ないとしています。
ほとんどの店舗がバンコクにあり、BIGCの邪魔にならず、郊外エリアでも
相乗効果になりうるとしています。
CFOのRumpa Kumhomreun氏がコメントしています。
また自社調査からもカルフールの顧客層はBIGCよりも購買力が高いことが
判明しています。
そのため外側のロゴの変更はあっても、商品陳列、商品群のそろえ方は既存
カルフールのままにするとしています。
変更は3年間を掛けてゆっくり進める計画です。
2010年11月時点でBigCでは71店舗のハイパーマーケット(大型店舗)と
ミニBIGCアウトレットが13店舗、小規模店舗スタイルが27店舗、その他の形態が
2店舗で展開しています。
2011年度の売上予測は1100億バーツとなる見込みで大幅増加が見込まれています。
2010年度の売り上げは700億バーツとなる見通しです。
株価には2010年8月の55.00バーツから
2010年12月30日で最高値90.75バーツとなっています。
この記事へのコメントはありません。