タイの鉄鋼業界の大手2社はサハヴィリヤ･スチール(SVI)とGスチール(GSTEEL)
ですが、タイ鉄鋼協会(ISIT)のヴィクロム会長のコメントでタイの鉄鋼事業に
関するタイ政府が進めている「外資企業の高炉建設誘致」は実現の可能性が低い
のではとしています。

サハヴィリヤスチールも独自で進めようとしていますがタイ政府は新日本製鉄、
JFEスチールなどの外資4社からの提案で進めようとしたものの地元住民の
反対運動、イメージの悪化などで計画が進んでいないとしています。

2012年までに具体化しない場合は事業計画の取り消しもありえるとしています。

サハヴィリヤ・スチール(SVI)の第3四半期までの業績は
売上　76億6000万バーツで　純利益では　6億8800万バーツでした。

Gスチール(GSTEEL)の第3四半期までの業績は
売上　251億5900万バーツで　純利益　マイナス16億1000万バーツでした。