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ASEAN最新動向

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タイの製紙会社

タイでも有名な製紙会社アドバンスアグロがあります。製紙パルプ業大手と
なります。

2006年度のデータですがタイ大手製紙会社アドバンスアグロ社はタイの
プラチンバリ工場において、年産50万トンの製紙マシーンと同じく50万トンの
パルプマシーンを新設する計画を発表。
生産品目は明らかにしていないが、新設計画に伴う環境事前調査は当局に報告済。
同工場は現在、パルプマシーン2台で年産51万トン、上質紙マシーン2台で
年産50万トンの生産能力を持っている。

またサイアムセメント(SCC)の製紙事業部門があります。
こちらは2008年日本製紙グループ本社と製紙部門SCGペーパー社と洋紙事業全般に
係わる包括的業務提携の覚書に調印しています。

SCGペーパー社は、タイ国における大手企業であるサイアム・セメントグループ傘下の
子会社で、紙パルプ部門の中核会社であり、タイ国のみならず、フィリピン・ベトナム等
にも進出するタイ国の最大手の総合製紙メーカーです。
当社と提携関係にあるレンゴー株式会社とも合弁事業を立ち上げ、段ボール工場を
アジア各地で展開しています。

また、大王製紙株式会社は、成長が続くASEANのベビー用紙おむつ市場での事業拡大を
推進するため、2011年、タイにて現地消費財流通大手のサハグループを主要パートナー
とする合弁会社「エリエール インターナショナル タイランド」を設立しました。
当社では、現在、韓国、中国、台湾、ロシア、ASEANをベビー用紙おむつの
主要販売国として、日本からの輸出で事業展開しています。

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