タイ証券取引所
2012年度第2四半期
タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)が発表した2012年度4~6月期の
実質国内総生産(GDP)成長率は前年同期比では+4.2%でした。
ヨーロッパ債務危機などの影響により対GDP比で70%を占める輸出が
前年同期比でマイナス0.4%減っていますが、2012年度4月からの法定最低賃金
引き上げなどでタイ国内の個人消費が+5.3%増加しています。
2011年第4四半期からのタイ洪水被害からの復旧に伴う民間投資(11.8%増)など
もあり、タイ国内の内需が景気を支えています。
この記事へのコメントはありません。