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シンハーエステイト(S)、食品を使ったサービスを発表【タイ:不動産】

タイ証券取引所の、タイ大手財閥ブンロート・ブルワリー傘下で不動産開発事業を手掛けるシンハーエステイトSingha Estate社(S)は、タイ政府のワールド・フード・バレー工業団地開発計画に沿って、食品および関連事業に特化した環境に優しい工業団地、S Angthongを立ち上げました。

工業省が推進するワールド・フード・バレー構想は、中小企業や地元農家が付加価値の高い食品や農産物を作ることを奨励し、タイを「世界の台所」、世界トップクラスの食品生産国にすることを目的としています。
S Angthong団地は1,776ライの敷地にあり、993ライが工場への販売用、34ライが商業地区、148ライが公共事業用、384ライが612万立方メートルの貯水能力を持つ貯水池となる予定です。
また、「食品メーカーはSingha Estate社が所有する近隣の発電所から食品用の蒸気を購入することができる」と同社CEOであるThitima Rungkwansiriroj氏は述べました。
2027年までに土地を投資家に100%販売し、47億バーツ以上の総収入と長期にわたる定期収入を生み出すことを期待していると述べました。

Singha Estate社では、2022年中に土地の15%(149-150ライ)を売却し、5億バーツ以上の収入を得ることを目標に掲げています。
Thitima氏は、S Angthongが5,000人以上の雇用を創出し、地域社会にも利益をもたらすとともに、商業ゾーンで地元の小売業を促進することもできると述べました。
2021年における、Singha Estate社の売上は83億1600万バーツ、純利益はマイナス1億3700万バーツでした。(SET参照)

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