2024年までにテクノロジーファーム化を目指すSmart ID Group社(Anitech)【タイ:電子機器】
Anitechブランドの家電機器メーカーであるスマートIDグループ Smart ID Group社は、2024年までにデジタル社会で成功を収めるテックカンパニーになることを目標としています。
Smart ID社ではソフトウェアとプラットフォームからの売上が今後2年間(2022年~2024年)で同社全体売上の50%を占める見込みです。
現在90%以上の収益を生み出しているPCアクセサリーやスマートデバイスと同等の売上になると述べています。
また、同国の電子機器およびコンピューター周辺機器の国内の市場規模は現在860億バーツに達し、2021年はパンデミックにも関わらず市場はわずかながら拡大しました。
近年のデジタル社会に対応し、事業をデジタル主導に徐々に変え、Smart ID社では2022年の売上を、前年比20%増である3億8,000万バーツを目指しています。
また、アニテックはタイで唯一の「Peanuts」キャラクターを使用するライセンスを持つ電子機器ブランドとなり、ブランド認知を高めていくと述べました。
同社は、このキャンペーンのマーケティングに2,000万バーツを用意しています。
このコラボレーションにより、幅広い顧客層を取り込み、キャンペーン期間中の売上は、少なくとも4,000万バーツになると見込んでいます。
Smart IDはタイ証券取引所に上場する意向ですが、パンデミックの影響を考慮し、時期は未定だと言及しています。
同社は、独自のAnitech IoTアプリケーションを含む、民間と公共部門の両方のプログラムを開発し、ソフトウェア部門を拡大しています。
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