パタヤ市の高官は、タイ政府内閣の承認を得れば、
2023年に同都市を通るモノレール線建設が開始される
可能性があるとしています。

同開発計画フィジビリティスタディを担当する
ポンタウィー・ラートパニャウィット氏は、
遅くとも2023年か2024年に作業を開始し、
2027年までにおよそ9kmの路線が稼働する可能性があると
コメントしています。

都市モノレール線は、フィジビリティスタディ完了後に
タイ内閣の承認が必要とされます。
EIA環境影響評価は含まれません。

2020年8月時点でこのプロジェクトは公聴会の段階に
あります。
世論調査では、パタヤ地区居住者の80％が路面電車や
地下鉄よりもモノレールを選択しました。
ポンタウィー氏によると、建設費は当初260億バーツと
見積もられました。

計画された大量輸送路線は都市の混雑緩和が見込まれ、
ドンムアン空港とウタパオ空港の間に建設されている
高速鉄道線とリンクします。
バリハイ桟橋からダウンタ​​ウンエリアを経由し、
高速鉄道駅までとされていますが、
正確なルートはまだ確定していません。

タイ大量高速輸送公社(MRTA)は、タイ東北部
ナコンラチャシマ県への路面電車:トラム導入事業に
ついて、投資家などに説明するとともに意見を聞く
「マーケット・サウンディング」会合を2回開催すると
発表しました。

同計画はグリーンライン（セーブワンマーケットから
バーンナリスワット保護・職業開発センターまで）の
路線が2025年までに完成する予定です。

MRTAでは環境影響評価(EIA)報告書を
タイ天然資源・環境省天然資源・環境政策計画事務局に
提出します。
同事業はナコンラチャシマ県の東西を走る全長11.15キロ、
県内21カ所に駅を設置し、想定事業費は約80億バーツと
されています。