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シンガポールの大手金融機関が手数料を値上げ【シンガポール:金融】

シンガポールの大手銀行3行が手数料を引き上げています。
同国では低金利で金利収入が減っているため、DBS、UOB、
OCBCの大手3行がクレジットカードのキャッシングや
融資などに対する手数料を増額しました。

またDBS銀行は、シンガポールの内国歳入庁(IRAS)と
パートナーシップを結び、資金移動サービスPayNowを
介して税金の支払いと徴収をデジタル化し、2025年までに
小切手支払い目標を達成できるよう支援します。

IRASは2019年の3月に企業が賃金クレジットスキーム
Wage Credit Scheme:WCSの支払いを受け取る選択肢
オプションとしてPayNowを最初に導入し、小切手利用を
20%削減しました。

PayNowが実装される前は、WCSに適格なビジネスの
約半分がほぼ中小企業SMEであり、小切手を介して支払いを
受け取ることを選択していました。

シンガポールのスマートネーションアジェンダの次の
フェーズでは、DBSとIRASが銀行のAPIを通じて
印紙税サービスをデジタル化することを検討しています。
これまでほとんどの納税者は小切手で運賃印紙税を支払い、
その後、印紙税証明書が発行される前に数日待ってから
清算されています。

DBS銀行(MU7)はシンガポール最大手金融機関です。
2003年7月まではシンガポール開発銀行として
知られていました。
同行は1968年にシンガポール政府により開発に対する
融資機関として設立されました。

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