タイには11の大型河川があり洪水を引き起こしやすい【タイ:大型河川】
タイには11の大型河川があり、洪水を引き起こしやすいと
されています。
タイ北部からはピン川、ワン川、タイ北東部からナーン川、
ヨム川が流れ込みます。
タイ最大の河川であるチャオプラヤ川はナコンサワン県で
両河川の合流地域となり、アユタヤ県などを通過して
バンコク都まで流れます。
途中でパーサック川も合流します。
他にタイ東部からはバンパコン川が、タイ西部タチン川が
タイ湾まで流れています。
上記は主にチャオプラヤ川水系8河川と呼ばれます。
(チャオプラヤ、ピン、ワン、ヨム、ナーン、サカエクラン、
パーサックおよびタチン)
その他にも大きな河川としてはターピー川、サルウィン川、
メークローン川、クウェー川、コック川などがあります。
これらの河川を管理するのはタイ天然資源環境省公害管理局です。
同局で2015年9月にタイ全土65の大型・中級河川の366カ所で
行った水質調査によると、水質が「非常に良い」とされたのは、
タイの南部を流れるターピー川上流部の1カ所だけだったと
発表しています。
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