タイの不動産セクター刺激策、300万バーツ以下物件で譲渡税・ローン手数料引き下げ【タイ:不動産】
タイ政府ではタイ国内不動産セクター刺激策の一環として、
2019年11月から14か月間、300万バーツ未満の住宅用不動産の
譲渡税および住宅ローンの手数料を大幅に削減することを
発表しています。
同政策は11月からすぐに実施され、2020年12月まで実施されます。
タイ内務省の発表によると、移転登録税(2%)と住宅ローン登録料
(1%)の両方が、不動産価格の0.01%に削減されました。
今回の新政策によって、農業協同組合銀行
Bank for Agriculture and Agricultural Cooperatives
(BAAC)で300万バーツの住宅融資を申請する場合は、
これまで最大90,000バーツ掛かっていた手数料が
合計600バーツ程になり、中間層から貧困層までの
住宅購入にインセンティブが働くとしています。
また、2019年末の購買需要を引き出す目的で、
政府機関との共同販促キャンペーンの詳細を
締結するために、3つの不動産協会との会議も
開催される予定です。
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