インドネシアの衣料品製造大手トリスラ・インターナショナル概要【インドネシア:衣料製造】
トリスラ・インターナショナル(TRIS)は
1948年に設立されたインドネシア有数の衣料製造企業です。
2012年にインドネシア証券取引所(IDX)へ上場しました。
2018年業績は売上8606億ルピア、純利益59億ルピアでした。
アパレル製造から小売までを手掛けています。
小売事業は2005年から開始し、「JOBB」「Jack Nicklaus」
「UniAsia」「ManClub」「G2000」の5ブランドを展開しています。
2017年、同社は「JOBB」や「Jack Nicklaus」に比べ、
ブランド「ManClub」は売上に対する利益幅が薄いため、
複数店舗の閉店を実施しています。
同社では「JOBB」や「Jack Nicklaus」の売上高が小売事業の
50%を占めているため、これらのブランド販売拡大に
注力していく方針です。
また、同社のブランド衣料の対象年齢や価格帯の幅を広げ、
売上高全体の30%を占める小売事業の拡大を図っています。
1着の販売価格帯も従来の100万ルピア以上から、
50万~100万ルピアに引き下げる戦略を採るとしています。
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