東南アジアのファッション企業ジリンゴに関して【シンガポール、タイ:アパレル市場】
2018年4月、シンガポールに本拠を置く新興EC企業ジリンゴは、
インドネシアやフィリピンなどの市場に投資するため、
5400万ドルの資金調達に成功しています。
Zilingoは東南アジアの華やかなバザールを
スマホでウインドゥショッピングすることを
目指しています。
主に東南アジアで展開するジリンゴは、
同地域の衣料系中小企業向けオンライン市場を
提供しています。
同ブランドは創業者がサービスを提供することを
目指している「無数の」製品と商人にちなんで
名付けられました。
CEO兼共同設立者であるAnkiti Bose氏、インド人の
Dhruv Kapoor氏は2018年にForbesの30歳以下
アジア部門リストに選出されました。
さらに、2019年2月にセコイア、ブルダプリンシパル、
テマセク・ホールディングスTemasek Holdingなどの
投資家から9億7000万USドルと評価され2億2600万ドルの
資金を受け取りました。
Zilingoはこれまでに30,000社のマーチャントと契約し、
月間500万人のプラットフォームを構築しました。
この需要に対応するため、過去1年間で従業員数を
4倍に増やし、展開国としてオーストラリア、香港、インド、
インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ、米国の
8市場に約420人のスタッフとオフィスを展開しています。
創業者Bose氏等は、ターゲットにしたいと考えていた
マーチャントの多くがタイのバンコクにいたので、
バンガロールからバンコクへ移り、小さな賃貸アパートで
Zilingoの事業と営業を開始したと語っています。
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