高級私立病院バムルンラード病院でアイケアセンター(眼科)改装【タイ:医療サービス】
タイ証券取引所に上場している高級私立病院
バムルンラード・インターナショナル病院(BH)は、
スマート・ホスピタル5.0規格の一部として、
新しい眼科技術を導入しアイケアセンターを
アップグレードしました。
バムルンラード病院では目の問題の発生率が毎年
増加していることを認識し、すべての目の健康問題に
包括的な医療ケアを提供するためにアイケアセンターを
改装・アップグレードしました。
同センターでは革新的な診断と治療技術を使用し、
より良い治療とサービスを提供するための新しい治療に
関する研究の実施、知識・経験の共有と情報交換のための
学術会議開催参加なども進めます。
同センターには49人の眼科医がおり、白内障、緑内障、網膜、
ブドウ膜炎、角膜および屈折矯正手術、眼形成術および再建手術、
小児の眼の問題、神経眼科障害などの様々な眼の問題・治療に
関する専門知識と経験を共有しています。
2013年に実施されたタイ全国調査によると、失明はタイ人口の
0.6%、約360,000人に影響を及ぼしています。
世界保健機関WHOでは、失明発生率を人口の0.5%に減らし、
最終的に回避可能な失明を排除するという目標を設定しました。
タイは2024~2027年から高齢社会になります。
老齢は白内障、緑内障、加齢性黄斑変性などの眼の問題の主な
要因であり、多くの高齢者が目の問題を抱えることを意味します。
また、タイ保健省は15歳未満の子供の30%が近視であると
報告しました。
主な原因はコンピューターまたはモバイル画面の利用が
高いことであるとしています。
バムルンラード病院の2019年上半期業績は
売上90億8100万バーツ、純利益18億600万バーツでした。
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