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エアアジアXは第2四半期業績が悪化【マレーシア:航空サービス】

マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場しているLCC大手
エアアジアX(AAX:5238)では2019年第2四半期業績を
発表しています。
売上は10億1000万リンギで4.7%減、前年同期は
10億6000万リンギでした。
純利益は-2億711万リンギ、前年同期は5746万リンギでした。

エアアジアX社はエアアジア・グループの長距離部門です。
為替損失などで米ドルに対するリンギット安の結果として
未実現為替損失によるものであるとコメントしています。

2019年上半期(1月~6月)の同社売上は21億8200万リンギで
6.4%減、純利益は-1億6378万リンギに拡大しました。
同社では世界経済の低迷と通貨リンギの圧力に対して
引き続き厳しい経営環境になると予想しています。

また、マレーシアでは2019年9月1日から発効する出発税の
実施についても懸念があり、航空旅行需要に影響を与える
可能性があります。

エアアジアXはマレーシア最大手格安航空会社エアアジア
(AIRASIA:5099)の国際長距離部門が独立・マレーシア
証券取引所(BRUSA)に上場した企業です。
2018年業績は売上45億4400万リンギ、
純利益-3億1300万リンギでした。

親会社のエアアジア(AIRASIA:5099)では
2018年業績が売上106億1100万リンギ、
純利益20億2500万リンギでした。

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