タイ・エアアジアのアジア・アビエーションは増収減益を発表【タイ・マレーシア:航空サービス】
マレーシア・エアアジアの子会社である
アジア・アビエーション(AAV)は、タイ・エアアジアの
持ち株会社でタイ証券取引所に上場しています。
アジア・アビエーション(AAV)社では2019年上半期の
業績を発表しています。
売上は前年同期比4%増、216億3700万バーツ、
純利益は1470万バーツで前年同期6億9800万バーツから
低下しました。
タイ国内旅行者の成長鈍化、通貨バーツの高騰、
外国人観光客からの需要減少が背景にあったとしています。
タイ・エアアジアでは62機の航空機を保有していて、
2019年上半期に1,140万人の乗客にサービス提供し、
有償座席利用率は86%でした。
マレーシアのエアアジア・グループ(AIRASIA:099)でも
2019年第1四半期の業績を発表しています。
売上は2億7800万リンギ、
純利益は1億100万リンギでした。
マレーシア・エアアジアでは95機の航空機を
保有しています。
エアアジア・グループでは、国内および国際目的地への
新ルートと、より効率的なネットワークを拡大し続けたため
有効座席キロ(ASK)が前年比+17%増加したとしています。
第2四半期中、エアアジア・マレーシアの乗客数は879万人で、
前年の790万人より+11%増加しました。
輸送容量は2018年の921万から13%増加し、
1041万になりましたが、有償座席利用率は2018年の86%
から84%に低下しました。
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