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8月にバンコク首都圏で起きた連続爆発事件の容疑者を一部逮捕【タイ:政府・事件】

タイ王国国家警察庁では、8月のアセアン外相サミット
期間中にバンコク首都圏で起きた連続爆発事件の容疑者を
特定したと発表しています。

メディア・記者団に対して、容疑者リストを完成させたこと、
バンコク北部チェーンワタナ通りの政府合同庁舎および
国軍最高司令部付近で起きたものについて容疑者の男2人を
特定したと発表しました。

8月8日の記者会見では爆弾を仕掛けた疑いでタイ人の男
2人を逮捕し、事件は15人以上が関わった組織的な犯行との
見方を明らかにしました。

Suan Dusit Pollがタイ全土1,220人を対象に、
8月6~10日に実施したヒアリング調査によると、
バンコクを襲った一連の爆弾事件は政治的動機があり、
プラユット現政権下の安全・信頼に影響を与えたと
多くのタイ国民が感じていると発表しています。

今回の爆発事件の背景に政治的動機があったかどうかの
質問では、86.13%の大多数が「そう思う・はい」と
回答しています。

また、76.39%の回答者が、今回の事件がタイ王国の
イメージを傷つけ、人々に不安を感じさせ、
政府に対する信頼に影響を与えたと回答しています。

23.61%は、政府に対する国民の信頼は影響を受けておらず、
タイ政府は治安状況を制御できると考えていることが
わかりました。

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