携帯小売りジェイマートは携帯電話端末からガジェット販売を強化 【タイ:携帯電話】
タイ証券取引所上場ジェイマート(JMART)の子会社
Jaymart Mobile社では、飽和状態のスマートフォン市場と
多様化するデジタルライフスタイルに対応するため、
ガジェットおよびゲーム機器の販売を強化する準備を
進めています。
Jaymart Mobile社は携帯端末の小売からガジェットや
ゲーム機器販売へフォーカスし、デジタル世代の需要に
応えるためより多くのガジェット系製品を提供していきます。
例を挙げるとGarminスマートウォッチ、Xiaomiの空気清浄機、
そしてトップブランドのゲーミングギアなどを揃えていくと
しています。
モバイルアクセサリーは同社売上の3%を占めており、
この分野を10%に引き上げることを目指します。
また、ブランドを再配置するために製品の選択とマーケティング
コミュニケーションを推進しています。
Jaymart Mobile社は2018年第4四半期から2019年第1四半期に
かけて、20の不採算店舗を閉鎖し、新しい方向性を
実行するための人材を集め再編を行いました。
また、カメラとスマートフォンの両方を販売する10店舗を
改装しました。
2019年末までに戦略的な場所に5店舗をオープンする予定です。
タイ国内の2019年のスマートフォン売上は、
前年比-5~10%減の1,700万台となる見込みです。
他社の動きとしては、Yuemmai Thailand社が
タイ国内初の携帯電話レンタルサービスを開始しました。
毎年携帯電話を切り替えている顧客をターゲットにしています。
また、同社では顧客が割引価格で新しい携帯電話と
自分の携帯電話を交換することができるプログラムも
開始しています。
この記事へのコメントはありません。