石油・ガス等資源開発設備建設・保守のダイアログ・グループがペトロナスと契約【マレーシア・建設】
マレーシア証券取引所(BRUSA)上場企業で
石油・ガスなどの資源開発設備の建設や保守を手掛ける
ダイアログ・グループ(DIALOG:7277)は、
国営石油ペトロナスと工場の定期修理や保守業務に関する
基本契約を結んだと発表しています。
ダイアログ・グループは子会社を通じてエンジニアリング、
調達、製造、建設、保守、運営、およびプロジェクト管理
サービスの提供に従事しています。
また、上流工程事業で開発権・鉱床を保有するほか
石油製品を石油・ガス・石油化学産業へ販売しています。
ダイアログ・グループは、完全子会社であるDialog Plant
Services Sdn Bhdを介し、ペトロナス(Petronas)社の
ターンアラウンドおよびメンテナンス作業の
マスターサービス契約を締結しました。
この契約はペトロナスグループ全体のプラントにおける
統合的なターンアラウンド作業とメンテナンス作業を
対象としており、ペトロナスが延長するオプション付きで
5年間有効としています。
この長期契約によりダイアログ・グループは従業員の
能力開発向上を継続し、業界における競争力を
維持することが可能になります。
2019年3月末に終えた第3四半期業績は
売上6億3660万リンギ、純利益1億4370万リンギでした。
Pengerang Deepwater Terminals(PDT)でのフェーズ2
プロジェクトのエンジニアリング、調達、建設および
試運転工事が完了に近づいたことを挙げています。
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