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ロペス財閥のファースト・フィリピン・ホールディングス・コーポレーション、企業解説【フィリピン:財閥】

ファースト・フィリピン・ホールディングス・コーポレーション
(FPH)社はフィリピンの複合企業で製造業、不動産開発、発電、
配電を主要事業としています。

同社はフィリピン財閥の一つ、ロペス・グループのメンバーです。
2018年業績は売上1253億8900万ペソ、純利益102億8100万ペソでした。

同社の発電事業子会社である
ファースト・ジェン・コーポレーション(FGEN)は、
再生可能エネルギー・地熱・水力・天然ガス火力発電を
手掛けています。
およそ2,800MW以上の総設備容量があり、フィリピン国内の
総発電設備容量の18%を持っています。

ファースト・ジェン・コーポレーション(FGEN)は、
世界で2番目に大きい地熱発電会社のEnergy Development
Corporationを管理しています。

FPHの製造業部門はファースト・フィリピン・エレクトリック・
コーポレーション(First Philec)が担当しています。
First Philec Solar Corporation(FPSC)と呼ばれる
フィリピン国内初の大規模シリコンウェーハスライス施設を
運営しています。
FPSCはFirst PhilecとSunPower Corporationのソーラー産業に
おける合弁事業です。

不動産開発ではロックウェルランド・コーポレーションと、
工業団地不動産開発のファースト・フィリピン・
インダストリアルパーク(FPIP)を通じてその事業領域範囲を
拡大しています。

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