タイランドエリートカードは売上が前年同期比60%増【タイ:観光】
タイ国内で利用出来るタイランドエリートカードは、
2019年第1四半期で売上が前年同期比60%近く増加し、
純利益が2億7600万バーツに達したと発表しています。
タイランドエリートカードの運営者である
Thailand Privilege Card社は、2019年第1四半期
(2018年10月~12月)の総売上は3億6400万バーツ
(前年同期比58.5%増)と発表しました。
Thailand Privilege Card社は2003年にタイ王国
観光スポーツ省配下のタイ政府観光庁による
100%出資にて設立されました。
2019年3月時点でエリートカードには7,617人の
メンバーがいて、そのうち2,445人が2013年までに
サインアップし、その後残りの5,172人がサインアップ
しました。
同社の2018年度(2017年10月~2018年9月)の会員数
増加率は+37%で、会員登録者数上位5カ国は中国、
イギリス、日本、アメリカ、フランスでした。
男性と女性の比率は78%:24%でした。
主な職業はビジネスオーナー、投資家、リタイヤメント、
ビジネスマン、学生となっています。
年齢別では1位40~49歳、2位30~39歳、3位50~59歳、
4位60歳以上、5位20~29歳となっています。
同社では5年間の長期戦略を掲げており、購買力の高い
観光客のため、特別な権利・サービスを提供する優れた
プロバイダーになることを目指し、タイの観光レベル向上を
支援する役割を果たしていくとしています。
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