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タイの大型デパート:セントラル、モールグループ、ロビンソン、サイアムピワット【タイ:小売】

セントラル・デパートメントは大型高級百貨店
“Central Plaza”や郊外型低層百貨店“Central Village”
などを展開しています。

複合財閥セントラル・グループは、海南島出身の
ジラティワット財閥が1950年代初頭にタイで創業しました。
百貨店・大型デパート「セントラル」、「ロビンソン」、
スーパー「トップス」、ホテル「センタラ」などを
展開しています。

タイのほか、ベトナムなどで大型小売店などを展開しており、
ヨーロッパでもデンマーク・コペンハーゲンの百貨店
「イルム」を買収、イタリアの高級百貨店「ラ・リナシェンテ」
の買収を行っています。

ザ・モール・グループはタイのデパート、ショッピングモール
経営大手企業です。
ライバル企業はセントラル・グループ(Central Group)が
あります。

ザ・モールの他に、バンコクの代表的ショッピングモール
サイアム・パラゴンに入っているパラゴン・デパートメントストア
やエンポリアム、エムクオーティエ、ブルーポート・ホアヒン、
ドンムアン空港第二ターミナル内ショップなどを運営しています。

ロビンソン・デパートメントストアは、主に郊外店舗が多いのが
特徴です。
同社はセントラル・グループ傘下企業であり、セントラル・デパート
系列の近くに出店しています。
農産物・加工品、生鮮食料品は扱わず、主に消費財、文房具、
アパレル、化粧品などを扱っています。

サイアム・ピワットグループはバンコク都内でサイアム・パラゴン、
サイアム・ディスカバリー、サイアム・センターなどの
高級デパート・ショッピングモールを運営・管理しています。
2019年にはチャオプラヤー川沿いにタイ最大級となる複合施設
アイコンサイアムも開業しました。
これらのモールは海外からの旅行者も多く、富裕層を
ターゲットにした戦略を採っています。

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