再生可能エネルギーのエナジー・アブソリュートは電気スタンドを拡大予定【タイ:エネルギー】
タイで再生可能エネルギー発電事業を展開するエナジー・
アブソリュート(EA)では電気自動車(EV)充電ステーション網
開発プロジェクトで、タイ投資委員会BOIの認可を受けたと
発表しています。
同社の子会社エナジー・マハナコンを通じて
「EAAnywhereEA」のブランド名で電気自動車充電ステーション
をタイ全国へ展開する計画です。
電気自動車の充電ステーションは、バンコク大量輸送公団
(BMTA)やタイ発電公社(EGAT)、首都電力公社(MEA)、
タイ石油公社(PTT)などが開設しているものの、
いずれも小規模なものになっており全国展開
出来ていません。
エナジー・アブソリュート(EA)社は10億バーツ以上を
投じて電気自動車(EV)充電ステーションを設置していく
予定です。
同社は2017年度の売上の67%が再生可能エネルギー発電でした。
内訳は太陽光が69%、風力が31%です。
また、バイオディーゼル販売は33%となっています。
2018年業績は売上115億5200万バーツ、
純利益49億7500万バーツでした。
同社は再生可能エネルギー発電、バイオディーゼル発電、
グリセリンからの発電、太陽光・風力発電設備などを
手掛けています。
CEOはSomphote Ahunaiソムポート・アーフナイ氏で、
2013年にタイ証券取引所(SET)へ上場しました。
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