ウィルマー・インターナショナルは中国上海市場で新規上場予定【シンガポール:農業・食品】
シンガポール証券取引所(SGX)上場の農産物商社
ウィルマー・インターナショナル(F34)は、
中国の上海証券取引所に新規上場予定です。
ウィルマー・チャイナの上海証券取引所上場は2019年
第4四半期に予定されており、株式公開時の時価総額で
最大の植物油・食品原料商社になる可能性があります。
UOBカイヒアン証券のアナリストLeow Huey Chen氏によると、
ウィルマー・インターナショナル社は中国でのARAWANAブランドの
食品を展開しています。
ARAWANAは食用油のほか、中国の消費者向け米、小麦粉、
乾麺などがあり、中国ではよく知られている高級家庭用
ブランドです。
同社は中国で消費者向け食用油のトップメーカーであり、
市場シェアは約45%です。
また、中国で2番目に大きい精米と小麦粉製粉業者でも
あります。
2018年業績は売上600億4100万Sドル、
純利益15億5600万Sドルでした。
同社の関連会社Luhuaはピーナッツオイルの
トップ生産企業です。
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