シンガポール政府は砂糖税を導入するよう求める【シンガポール:ヘルスケア】
シンガポール政府は砂糖税の導入を求めています。
政府予算2019のウィッシュリストに、砂糖税収入を検討し、
同税を国内ヘルスケア・医療費の補助に充てたい考えです。
会計・専門サービス会社EYは、シンガポール国民をより
健康的な生活様式にし、課税ベースを広げる努力の
一環として砂糖税を導入するよう提言しています。
国際糖尿病連盟の調査報告では、シンガポールは2015年に
先進国の中で糖尿病を持つ人口ランキング2位と高い割合を
持っています。
EYでは砂糖税の導入が短期・長期的に糖分の多い飲料の購買に
影響を与えると考え、医療費助成や健康的なライフスタイル支援の
ために徴収した税を投入することも可能にするとしています。
2018年にはヘルスケア分野がシンガポールの株式市場を
押し上げました。
(マレーシア)
ラッフルズ・メディカル(R01)医療サービス
ヘルスマネジメント(588)病院・教育サービス
(シンガポール・マレーシア)
この記事へのコメントはありません。