ペナンを本拠地にしているスイワ・コープが非上場化予定【マレーシア:小売】
ペナンを本拠地にしているスイワ・コープ(9865:SUIWAH)は
大株主、Suiwah Holdingsによる選択的な資本減資および
返済行使(SCR)によって非上場化する予定です。
Suiwah Corpはマレーシア国内にてスーパー、デパートなどを
運営しています。
2017年業績は売上3億7800万リンギット、純利益1700万リンギット、
2018年業績は売上4億1600万リンギット、
純利益1100万リンギットでした。
資本減資により非上場化を進める際、1株あたり2.8リンギット・
合計1億1075万リンギットの資本返済を行う計画です。
マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)に報告書を提出した際、
主要株主であるSuiwah HoldingsがSCRと返済実施を進めていくと
しています。
Suiwahの創設者兼代表取締役であるDatuk Hwang Thean
Long氏が同社の30.9%、Suiwah Holdingsが20.9%の株式を
保有しています。
Suiwah Corp社は1961年に設立され、ペナン島のバヤンバルに
本社を置いています。
マレーシア国内にて小売業、製造業、不動産投資・開発、
トレーディングの各セグメントを運営しています。
小売部門ではSunshineブランドのスーパー、デパート、
ハイパーマーケットを運営。
製造部門はフレキシブルプリント基板の製造および設計を
行っています。
不動産投資・開発部門では住宅用、商業用不動産を投資・
開発しています。
トレーディングセグメントは一般商品、衣料品、建材などを
取引しています。
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