バムルンラード病院はスマートテクノロジー医療サービスを進める【タイ:医療サービス】
タイの高級病院グループ、バムルンラード病院(BH)では、
タイ政府が掲げる高度化サービスを導入し、
AIロボット薬剤師やスマートテクノロジーなどで、
世界の患者に向け病院サービスを進歩させるとしています。
バムルンラード病院へ海外から訪れる患者数は年間約120万人、
そのうち83万5000人が東南アジアから、18,000人がヨーロッパから、
19,000人が北米から訪問しています。
特にミャンマーは医療サービスが乏しいため、
裕福な層がタイへ訪れています。
同病院は世界の医療規格協会(JCI)によって認定されたタイ最初の
大規模国際医療プレーヤーの1つとして成長し、メディカルツーリズム
のために充実した医療・保健サービスを提供してきました。
タイのメディカルツーリズムは、1997年の金融危機以降
バーツが弱くなり、医療サービスが比較的安かったため人気に
なりました。
タイ経済が回復発展するにつれて各高級私立病院は外国人患者を
引き付けるため価格だけでなく品質を求めるようになりました。
今後の計画ではバムルンラード病院独自のモバイルアプリを立ち上げ、
患者は病院の診察申込やビデオチャットを使って医師と話したり、
診断を受けたり、薬を買うことが出来るようになるとしています。
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